考え方を変える

ネガティブ思考の直し方。「環境」と「行動」と「考え方」の3点を意識

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こんな人に読んでほしい

・何でもネガティブに考えてしまってしんどい。

・失敗したことをずっと引きずってしまってつらい。

・ポジティブに考えられるようになりたい。

ネガティブ思考の直し方。「環境」と「行動」と「考え方」の3点を意識

ネガティブなことばかり考えてしまうのってつらいですよね。

この記事ではネガティブ思考の直し方について、僕の経験を元に「環境」と「行動」と「考え方」の3点を意識しながら直していく方法を書いています。

参考にしてみてもらえたら嬉しいです。

ネガティブ思考の原因

ネガティブな思考をするあなたが悪いわけではない

まず最初に考えてもらいたいこととして、ネガティブ思考になってしまうこと自体に関して、あなたが悪いわけではないということです。

なぜならネガティブ思考になる1番の原因は、単に元々脳がその様に出来ていることだからです。

自分でそれを選んで生まれてきたわけではないので、自分が悪いなどと考えないでください。

ネガティブ思考も才能である

なぜ人間がネガティブな思考をする様に出来ているか。

これは僕たちの祖先が今よりもっと野生の中で生活していた時代に、危険から身を守るために身に付けた能力です。

五感を使って色々な情報を収集して、記憶と照らし合わせ、危険な可能性があれば不安という感情を作り出し、それを回避する行動を取ることで命を守ってきた、ということですね。

そしてその情報収集能力が高い人ほど不安を感じやすいわけです。

つまり不安を感じやすい人は、情報収集能力が高く集団を危険から守ることが出来る能力がある人ということですね。

なのでまずは生まれつきの才能であって、悪い面ではないことを認めることから始めましょう。

安心感を与えてくれる脳内物質セロトニンの性差

女性は男性よりセロトニンの分泌量が少ないとされています。

もしあなたが女性の場合、男性より不安になりやすいというのはただそういった脳の作りであることを認識しましょう。

男性は女性の不安になりやすい部分を理解して接するべきですね。

日本人は不安を感じやすい

脳内物質のセロトニンを調整・再利用するセロトニントランスポーターという物質、日本人はこの物質が少ないとされています。

悪い面を見ると幸福度が低いことに繋がってしまうとは思いますが、この不安が多い性格だからこそ、日本人が作るモノは品質が高いのです。

家族や人間関係から受ける影響

家庭環境や学校や職場の環境等、周りからの影響も非常に大きな原因の1つですね。

周りから除け者にされたり、他の人と平等に扱われなかったり、人格否定をされたりすれば、自己肯定感が下がってしまい、ネガティブになってしまうのも当然です。

余裕がない

時間やお金に余裕がないと、ネガティブ思考になりやすくなります。

時間に余裕がないと、休みたいのに休めないとかでイライラしやすくなりますよね。

お金に余裕がない場合も、将来の不安を常に抱えている状態になるので、ネガティブ思考になりやすくなります。

余裕をもつというのは大事なことですね。

ネガティブ思考の直し方

ネガティブ思考を直す上では大まかには3点のことを意識して直していくことが良いと思います。

その3点というのは「環境」と「行動」と「考え方」です。

ここからこの3点について具体的に見ていきましょう。

大前提は何でも自分のせいにしないこと

あなたは何でも自分のせいにしてしまってはいないでしょうか。

ここまでの原因の部分で見てきた様に、生まれつきだとか環境のせいでネガティブな思考になってしまう要素というのがあるので、それはあなたのせいではないことを受け入れましょう

ネガティブになりたくてなっているわけではないのに、自分が悪いと考えるのは間違っているのです。

環境を見直しましょう

悪い影響を与えてくる相手とは距離をとりましょう

あなたの周りには、あなたの価値を下げる言動をする人はいませんか。

そういった人がいないか改めて考えてみましょう

家族や友人、学校や職場の人、少しでも思い当たる人がいればその人から遠ざかりましょう。

周りの人からの影響で自己肯定感が低いと、ネガティブ思考がなかなか直らないでしょう。

距離を取るのが難しい相手であれば、思い切って転職や引っ越しをしてしまうのも良い手だと思います。

地域性を調べて価値観の合いそうな地域に引っ越す

あなたが周りの誰とも価値観が合わないと感じ、孤独を感じている場合、住む地域が合っていないのかもしれません。

日本の中だけでも県民性というのがあるぐらい、地域によっていろいろな特徴を持った人たちがいます。

生まれる環境というのは選べないので、生まれ持った性格と合わないとか、価値観が合わない環境で育つということは普通に起きてしまうことです。

そして今いる場所以外の地域のいろいろな価値観に触れる機会というのは少ないですよね。

その結果、他の地域にいろいろな価値観があるという考えすら浮かばず、自分の個性をただの「変わり者」としてしまい、孤独を感じながら生きてしまうということも多いと思います。

他の地域の価値観に意識を向けてみましょう。

あなたにあった価値観の人たちと心地良い人間関係が作れれば、自然とネガティブ思考は直るかもしれません。

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人間関係で悩みがある人は住む地域があっていないかもしれません周りの人のノリやペースと合わず疲れてしまう、誰と話しても孤独感を感じてしまう、人として好きになれる人がいない。こんな悩みを持っている人に考えてみてほしいのが、住む場所を思い切り変えてみるということです。僕が以前住む地域を変えて感じたことについて書きました。...

ネガティブ思考を直す行動

思い切って行動する

転職や引っ越しの話もしましたが、人間は環境の変化を避けたがる生き物です。

変化はエネルギーを必要としますし、その先に安心があるという保証があるわけではないので、脳が今のままの方が安全、と考えてしまうところにある様です。

しんどくても耐える方が楽、と考えてしまうわけですね。

ですが、もしあなたがネガティブになる要因が環境によるものだとしたら、この耐えるという選択はもったいないことです。

まずはSNS等で新しい人間関係を作ってみる等でも良いので、思い切って行動してみましょう。

今周りにいる人たちより、もっと価値観が合う人や、尊敬出来る人たちと出会い、思考もポジティブになっていくかもしれません。

大胆な行動には抵抗があっても、小さいことから始めれば、おのずと次の行動に結びついたりもするので、身構え過ぎないことから始めてみましょう。

周りの人たちに自分の長所を聞いてみる

これは以前僕自身が職場で上司から長所を教えてもらったことで、自信がついた経験があるので、おすすめです。

その当時の僕はコールセンターのスーパーバイザーとして働いていたのですが、職場に居ても、自分の能力に全く自身がなく、職場に居ること自体がしんどかったという状態でした。

僕に長所を教えてくれた上司はよく相談に乗ってくれる方で、悩んでいることを素直に伝え、どうしたら良いか聞いた時のことです。

その時のその上司の答えは「君はただ笑っていたら良いよ」という答えでした。

これはどういうことかというと、僕は周りから見るとそこに居るだけで安心感を与えられる雰囲気を出していたそうです。

自分としては思ってもいなかったことだったので、すぐに理解が出来なかったのですが、後々同僚ににその話をしたところ、その同僚からも仕事で絶望的な時その雰囲気に救われていたという話を聞き、自信が持てる様になりました。

自分の良いところは人に聞いてみないと気付きにくいのかもしれません。

あなたが自分には良いところなどないと考えている様であれば、周りの人たちに聞いてみましょう。

それも1人ではなく複数の人に聞けば、実感がわくかもしれません

もし自分で自分の長所がわかっていたとしても、人から聞くと実際にどう人の役に立っているのかが聞けて、ちゃんと実感出来ると思います。

身体を鍛える/外見を磨く

運動することによってテストステロンというホルモンが増え、やる気がでたり前向きになったりすることがわかっているそうです。

筋トレや有酸素運動が効果的とのことで、これも出来る範囲から始めてみると良いでしょう。

また、運動によって外見の変化も楽しむのがよりおすすめです

自分の理想のスタイルになった自分を想像し、運動によって少しずつそのスタイルに近づいていることが実感できると、自信もついてきます。

週に2〜3回等でも良いので、是非運動を取り入れてみましょう。

糖質の摂り方に気をつける

食事について、精神に悪影響を与える大きな要因は、血糖値の乱高下です。

血糖値は糖質を摂ることによって上昇し、体内のインスリンという物質がその血糖値を下げる働きをしてくれます。

しかし血糖値を急上昇させると、インスリンの働きが活性化され、血糖値を急激に下げることにより低血糖状態にしてしまいます。

この低血糖状態になると身体がだるくなったり、やる気が出なくなるのです。

こういった状態になると気持ちもネガティブになりがちです。

糖質の多いジュースやお菓子などが好きな人は特に要注意ですね。

通常の食事の際も野菜を最初に食べることで、血糖値の上昇は緩やかになることがわかっているので、食べる順番にも気を配ってみましょう。

考え方を変えていく

人の価値観に合わせるのはやめましょう

人間の社会というのは、1つの価値観に統一しようとする様なところがあります。

健全な社会を作る上で大切なことかもしれませんが、全ての人を幸せにする様なものではないことがほとんどではないでしょうか。

常識が正しいとは限らない、ということですね。

常識だから、という理由で自分の価値観を固定してしまうのはやめましょう。

その常識が本当に正しいものかどうかは自分で考え、正しいと判断できるものだけ取り入れることが大事です。

また、本来人の価値観は人それぞれで良いはずですが、人間はつい自分の考えを押し付けたり、自分の都合の良い様に人をコントロールしようとしてしまうところがあります。

家族や友人などの価値観もまた、自分に合うとは限りません。

常識や人の価値観と自分の価値観が合わない場合でも、自分の価値観が間違っていると判断するのもやめましょう

いろいろなものから憧れる価値観だけ吸収しましょう

自分が考えたこともない様な価値観というものは、世の中にたくさんあると思います。

そういった自分の知らない価値観を積極的に集め、これは良いなと思うものを自分に取り入れていきましょう

取り入れ方は実際の周りの人から取り入れるでも良いですし、映画やドラマや本やアニメや漫画でも何でも良いです。

とにかくたくさんの価値観に触れましょう

映画やドラマは作られた物でしょ?と思うかもしれませんが、それを作った人たちの価値観が注ぎ込まれているのです。

大事なのは純粋に良いなと思った価値観に憧れることです。

そうやって良いと思った価値観をどんどん吸収して確立されていく自分の価値観に、徐々に自信が持てる様になり、前向きになれます。

長所と短所は必ず表裏一体と考えましょう

ネガティブ思考だと、自分や人の短所ばかりが見えてしまうということもあると思います。

しかし何事も長所と短所は表裏一体であると考えましょう

たとえばネガティブということも短所に思えると思いますが、裏を返して長所を考えてみると「危険から自分や人を守れる」であったり、「人の苦しみがわかる」であったりと長所があるわけです。

職場で好きになれない人がいたとしても、自分には出来ないことでその人の性格だからこそ向いている仕事、というものもあったりします。

こういった短所の裏側には必ず長所があることを認識し、長所側を見る様に心掛けていれば、ネガティブばかりの思考は変わっていくと思います。

大事なのはくせづけることですね。

また、この考え方をしていれば、人が落ち込んでいる時にその人の気持ちを楽にしてあげることもできるので、是非身に付けてほしいです。

ちなみに特に女性が落ち込んでいる時はまず共感をしてあげることを忘れずに。

悪い出来ことが起きた時にはより最悪の事態と比較しましょう

たとえば転んで膝を擦りむいた時、それだけで最悪と考えてしまうこともあると思います。

こんな時はもっと最悪な事態を考えてみてください

「骨折をしなくて良かった」とかでも良いと思いますし、「転んだ場所に尖ったものが落ちてたりしなくて良かった」でも良いと思います。

そしてこれも、周りの人が落ち込んでいる時に伝えてあげることで救われる人もいると思います。

人によっては最終的には大抵のことを「死ななくて良かった」で済ませられるかもしれません。

失敗は成功のもと

とてもメジャーで、素晴らしい言葉ですね。

失敗というのは、次回同じ失敗を避けるための記憶になったり、改善のための資料になるとても価値があるものです。

逆に失敗をただの失敗とだけ考えてしまうのはとてももったいないことですね。

失敗した場合は、次失敗しないための楽な方法を考えましょう。

何かルールを決めるでも良いですし、何かこういったモノを利用すれば次は回避できるなでも良いです。

仕事でも生活でも人間関係でもいろいろなことでこの考え方は利用できます。

根拠のない自信を持ちましょう

もしあなたが自信がなくて何もできないと思っている場合、少しバカになってみるイメージで根拠のない自信を持ってみることを意識してみましょう

これは少年ジャンプのヒーロー等をイメージするとわかりやすいかもしれないですね。

失敗を恐れて何もできないより、少しおバカなぐらいの方が人生は楽しくなるのではないでしょうか。

そしてさらに失敗に前向きになれれば、いろいろなことに挑戦できる様になります。

根拠のない自信を持つことが難しい場合は、小さな成功を積み上げてみましょう。

この小さな成功は本当に何でも良いんです。

「家を少しだけ掃除できた」「職場で自分から挨拶できた」「ここのところ毎日遅刻せずに学校や学校に行けている」

普段当たり前にしていることだって、本当は当たり前ではないんです。

そういった小さな成功に意識を向け、自信をつけていけば良いです。

人に感謝できることを見つけましょう

脳科学で感謝することは「セロトニン」「ドーパミン」「エンドルフィン」「オキシトシン」など、幸福感や安心感を与えてくれる脳内物質が分泌されることがわかっています。

人に感謝することで幸福感が増すってステキなことですよね。

また、感謝された側もエンドルフィンなどが分泌されるそうで、良いことばかりです。

感謝すること自体ポジティブな思考なので、くせづけることでネガティブを直すことにもつながります。

ぜひ取り入れていきましょう。

以上、非常に長い記事になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

何か少しでもあなたのネガティブ思考を直すヒントになったら嬉しいです。