マインドフルネスで脳を健康にしましょう
脳をしっかり休め、集中力を上げるには、マインドフルネスが非常に効果的です。
脳は使い方によって、寝ている時でさえ動き続けてしまいます。
寝ている時の脳の活動を抑え、質の良い休息を取るためには、マインドフルネスをしましょう。
方法は簡単です。
目を閉じ、考え事をやめ、未来のことも過去のことも考えずに、今この瞬間に集中しましょう。
身体が感じるものに集中するのです。
浅くても深くても良いので、呼吸に集中しましょう。
空気が鼻や口を通る感覚、取り入れた空気で肺やお腹が膨らむ感覚、それらに集中しましょう。
また、床と接している部分の圧迫感を感じたり、肌が服と接している感覚を感じたり、身体が脈打つ感覚に集中するのも良いです。
集中している部分は敏感に感じることが出来るでしょう。
朝起きてすぐや、寝る前等、決まった時間に行うのが良いとされています。
1日数分から20分程度、あぐらをかいて、姿勢を出来るだけ正して行いましょう。
今に集中することは、歩いている時等でも出来ます。
集中力を向上させる
私がマインドフルネスを取り入れて、休息以外に非常に感じたものは、集中力の向上です。
多くの仕事を同時にこなそうとする時、人間はマルチタスク脳になりがちですが、それを続けようとすると、1つのことに集中出来なくなってしまいます。
集中しようとしても、自然とすぐに他のことが頭によぎり、目の前のことから意識が外れてしまいます。
この状態で効率よく仕事が出来るわけがありません。
私はマインドフルネスを取り入れてから、1つのことに集中できる様になり、マルチタスク脳のデメリットに気付けました。
もちろんマルチタスクが得意な人は、その状態で良いと思いますが、そういう人は稀かもしれません。
集中力が欲しいと望む場合は、是非マインドフルネスを取り入れてみてください。
うつ病にも効果あり
素晴らしいことに、マインドフルネスはうつ病の薬と同等の効果を発揮するという研究結果もある様です。
薬には副作用がありますが、マインドフルネスには副作用はありません。
精神病をお持ちの方も是非取り入れて、効果があるかを試してみてください。
1人でも多くの人の心が、日々穏やかに変わってくれたら嬉しいです。