こんな人に読んでもらいたい
「ITの仕事は給料が良いと聞くけど本当か気になる。未経験で転職する場合の給料はどのくらいなんだろう。」
この記事では僕が実際に未経験からIT系の仕事に転職した時の経験を書いています。
これを読むことによって、実際の給料や働き方を知ることができます。
もちろんこういったパターンが全てではありませんが、こういったことが実際にあるということは知ることができるでしょう。
未経験でIT系の仕事に転職する時の給料や働き方は?
今の仕事の給料について将来の不安があったり、給料の金額に不満があり、IT系の仕事ならば給料も高いのではないか?
そんな風に考えて転職を考えている人も多いのではないでしょうか。
また、今の仕事内容は自分にあっていないのではないか、と考えている人もいるかもしれませんね。
実は僕もそうでした。
しかも僕の場合は20代は音楽のことばかりを考え、仕事のキャリアのことを初めて考えたのは30代前半からでした。
なので、自分には大した学歴も経験もなく、将来が不安という人の気持ちはわかります。
今この記事を読んでくれているあなたは、僕と同じ状況かもしれませんし、逆に僕よりずっと若くてしっかりしている人かもしれませんが、僕の経験が何かあなたの役に立ってくれたら嬉しいです。
IT系の働き方と会社の特徴について
IT系にはたくさんの職種がありますが、一番人気があるのは開発系の業務です。
他にもネットワークやサーバーを構築したりするインフラ系が有名どころですね。
上記人気のあるIT系の人がどの様に働くかというと、最初はほとんどの人が技術者派遣というかたちで働きます。(※「派遣社員」という契約というわけではありません)
これは会社が技術者を自社にかかえず、技術的な仕事を外注する会社が非常に多いからです。
会社が自社で技術者を抱える場合もありますが、当然技術力の高い人を雇います。
なので必然的に未経験でIT系の業務を始める人は、外注している会社で技術者派遣として働くことがほとんどになるのです。
IT業界の多重下請け
さて次に知っておくべきことが、この多重下請けです。
IT業界では仕事の2次受け、3次受け、4次受けといった構造が普通に存在します。
そして僕が未経験で初めてこのIT業界に転職した時に、中々雇ってくれるところがなく、やっと決まった会社がこの3次受けや4次受けをしている様な会社でした。
ベンチャー企業だったので、仕方のないことだと思います。
しかしやはり働く身としては、給料が低く厳しかったです。
この時僕は前職がコールセンターのスーパーバイザーで年収は400万円ほど、そしてこの未経験でIT会社へ転職をした時は年収240万円になり、生活は一気に厳しくなりました。
それでも経験を何とか積むまではと思い数年続けた後、同じ技術者を派遣する企業の中でも大手の会社へ転職を果たし、何とか400万近くまで戻すことができました。

未経験で転職する時の年齢と給料ついて
僕の場合は36歳で未経験での挑戦だったので、上記の様な厳しい状態でしたが、もっと年齢が若い方であれば、企業が育てるつもりでもっと良い条件で雇ってくれるケースはたくさんあると思います。
20代とかであればもっと良い条件で働ける可能性はあるのではないかと思います。
そして30代以降の方は僕と同じ様な経験をする可能性はあると思うので、この記事の内容を参考にしていただいて、挑戦出来そうかの検討や、挑戦した場合に早めに年収アップのための転職の活用も考えてもらえたらと思います。
IT系への転職はおすすめか?
最後にIT系への転職はおすすめかをお伝えすると、正直おすすめです。
理由は技術職としては最初に勉強する知識量は、他の職業ほどは多くないのではと感じるからです。
それでいて平均年収が他の職種より高めということはとてもありがたいです。
もちろん性格的に合わないと感じる人もいるとは思いますが、IT系にも色々な業務内容の仕事があるので、合わないかもと感じてから方向を変えてみる、ということも可能です。
以上、僕の経験からIT系の働き方や給料について書かせていただきました。
読んでくれたあなたの人生が少しでも豊かなものになったら嬉しいです。